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【ラジオ】サヌキノススメ in タカマツシティリミッツ 第7回(10月28日放送分)

FM815(FM高松)で毎週火曜日に生放送されている「タカマツシティリミッツ」。

 

毎月第4週は「サヌキノススメ」コーナー。

 

第7回は10月28日に生放送。今回はひょうげ豆の豆芳さんから木子さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。

 

まずは工芸品の欄間彫刻の見学会の様子をお伝え。小比賀彫芸さんと朝倉彫刻店さんは徒歩一分のご近所さん。特にご親類ではないそうですが、共に欄間彫刻の伝統工芸士でいらっしゃいます。見学会では工房を見せていただき、お話を聞かせていただきました。

そして、豆芳さんについては、木子さんからいろいろなお話を伺えました。豆芳さんの工場はほぼ手作業。わずか3人で作られていると聞いてびっくりです。

 

放送は以下からお聞きいただけます!

(約25分のコーナーを4分割しております)

 

サヌキノススメinシティリミッツ 第7回(10月28日放送分)その1

 

サヌキノススメinシティリミッツ 第7回(10月28日放送分)その2

 

サヌキノススメinシティリミッツ 第7回(10月28日放送分)その3

 

サヌキノススメinシティリミッツ 第7回(10月28日放送分)その4

サヌキノススメ第6回 その4『中橋造酢と仁尾の歴史について』

 

■中橋造酢のはじまり

 

仁尾には港があって海上交通が発達していたうえに、水にも恵まれた土地でした。

こうした理由から仁尾は商家が軒を連ね、狭い範囲にお寺がいくつもあることからも、豊かな町だったことがうかがえます。

当時は、酒や酢、醤油を作るのに丸亀藩の許可が必要だった時代です。

中橋造酢も丸亀藩からの許可をもらって創業しましたが、そもそもお酢作りを丸亀藩から命じられたのがきっかけなのだとか。

中橋造酢さんは香川県では初めての酢の醸造場といわれています。

屋号は田野屋です。

 

創業は1741年で、2014年現在で273年目を迎えました。

ですが、初代の中橋仁右衛門は1738年ごろ亡くなったと先祖代々の墓に刻まれていたとのこと。

創業以前は別の商いをしていたか、お酢の試作を繰り返していたのかもしれません。

 

■中橋造酢のお酢の作り方

 

 

材料となる水は湧き水。お米は白米。

水は地下から湧いていることから、水温が夏でも冬でもほぼ一定に保たれています。

中橋造酢さんで270年以上作り続けられている「仁尾酢」は、お米を原料とした米酢です。

お酢の素になる「種酢」には酢酸菌という菌が含まれています。

 

お米にこうじ菌と酵母を加えておくと、お米に含まれたデンプンがアルコール(お酒)に変化します。

アルコール度数はおよそ18度。

そのアルコールを食べるのが酢酸菌です。

食糧であるアルコールがなくなってしまうと酢酸菌は死んでしまい、杉桶の下に沈んでしまいます。

また、気温が高すぎても低すぎても菌は死んでしまうので、日々の温度管理も大切です。

温度を人肌程度に保つことが菌にとって最良の環境になります。

 

 

見学会で訪れた9月も杉樽にワラを巻くことで温度調節をしていました。

9月はまだ気温が高いので杉桶のフタを開けて中を見ることができましたが、冬になると上から下まできっちりとワラが巻かれ、フタも開け閉めしてはいけません。

 

アルコールがなくなるまでの期間は約3ヶ月。

菌が死んでしまう前に洗面器などで酢酸菌をすくいあげ、まだアルコールが残っている別の杉樽に移植します。

こうして同じ菌を繋いで現在に至っています。

 

 

最も菌が張りやすいという杉樽に入れられてお酢は作られます。

しかし、杉樽によってお酢の出来が少しずつ違ってくるそう。

その差は酢酸菌を取り除いて熟成させる期間(約1年半)の間に、別の杉樽のお酢を混ぜて調節し、味を一定に保っています。

 

 

■お酢の種類

 

お酢は原料や製造方法によって、いくつかの種類に分かれます。

白米ではなく、玄米をつかった玄米酢。小麦などの穀物をつかった穀物酢。

りんごの果汁を主な原料としたリンゴ酢など。

 

中橋造酢さんで作っている『米酢』はお米の甘みやまろやかさがあり、

他のお酢と比べてもクセが無いので色々な料理に合わせることができるそうです。

 

 

■中橋造酢のえんとつ

 

 

仁尾の漁師さんが帰り道の目印にしていたらしい、赤いレンガの煙突は現役です。

この煙突はお酢の原料になるお米を炊くときや、水を沸かすときに使う大きな釜の煙の通り道になっています。

釜の下から工場の地下にかけて煙突につながる道があり、煙突を通って外へと煙を流します。

 

1946年(昭和21年)の南海地震で高松も震度5を記録したときに3〜4メートルくずれ、

1995年(平成7年)の阪神大震災ではヒビが入ったため、ステンレスで補強がされました。

煙突が短くなった影響か、水が沸く時間など、作業に長く時間がかかるようになったそうです。

 

■現在までの中橋造酢

 

現在は11代目の中橋康一さん。10代目にあたるお父さんの仕事を学生時代から手伝っていました。

ゴルフがうまく、将来はプロゴルファーになる道も考えていましたが、

お父さんの身体の具合が悪くなったことをきっかけに若くして11代目として仕事を始めます。

今は康一さんと奥さんの登美子さん、康一さんのご両親、ときには4人のお子さんも手伝って、中橋造酢を支えています。

 

 

2011年から仁尾酢に地元・三豊産の果物を浸した『フルーツDE酢』の販売を開始しました。

『フルーツDE酢』の製品には果肉は残っていませんが、果肉を無駄にすることなく、ジャムに加工して販売しています。

 

仁尾で毎年開かれている「仁尾八朔人形まつり」の日には工場、蔵の中を開放して誰でも見学できるようにしていた中橋造酢さん。

そのときに見学するだけでなく、その場で味見ができるような果物のお酢がほしいというお客さんからの要望が6年ほど前に寄せられ、これがフルーツDE酢開発のきっかけとなりました。

 

 

柔らかい果物であれば仁尾酢が早くに浸透するため完成までの期間が短く、イチジクだと10日ほどで出来ます。

そのぶん、上に浮いてきやすく、表面が乾くとカビの原因になるので、1日に2回は混ぜないといけません。

びわは種を取り除いて、薄皮をむきます。

柑橘類は風味づけのために約1週間、皮もいっしょに浸けておきます。

果物が一番おいしい状態で仁尾酢に浸かり、おいしいお酢ができるよう、日々工夫を重ねています。

 

あくまでも地元・三豊産にこだわったフルーツDE酢の種類は季節によって異なり、商品としては今まで22種類も作られました。

パッケージは11代目の康一さんの息子さんが書いたもの。

もちろんラベル貼りまで中橋造酢さんで行われます。

 

■中橋造酢のこれから

 

何軒もあった仁尾の醸造場は、今は中橋造酢さんだけになりました。

中橋造酢さんも以前は従業員の数も多かったものの、今は家族で経営をしていますし、お酢だけではもとが取れないと11代目の康一さんは話されています。

そこで、同じ仁尾の材木屋さんからは釜に火を起こすための木材を。

知り合いの農家さんからは商品にはならない規格外の桃やキウイをもらい、フルーツDE酢の材料にしています。

需要の変化によって消費の厳しい時代に、地元の人間が協力して助け合うこと。

そして果物を使ったフルーツDE酢を開発するなど、アイデアを実行に移したうえで、果物に合わせて加工法を変える地道なものづくり。

中橋造酢さんは人と人との繋がりと仁尾酢の歴史を、これからも守っていきます。

 

(中橋造酢さんのホームページはコチラ)

 

■仁尾の歴史

 

仁尾には「仁尾城(もしくは仁保城)」というお城がありました。

いつ築城され、どんなお城だったかは定かではなく、城主は細川頼広といわれていますが、これも諸説あるようです。

長宗我部元親によって仁尾城が落城した日が陰暦3月3日だったことから、仁尾では亡くなった城主たちを偲んで3月3日にひな祭りが行われなくなりました。

そのかわり、男の子の節句の八朔の日(現在だとだいたい9月下旬)にひな人形を飾り、

ひな人形だけでなく、むかし話の一場面などの舞台を石や砂などで作り上げ、この日のためにと工夫をされた人形たちが家庭ごとに派手に飾られます。

人形を飾る家は年々減ってきているそうですが、町おこしとして1998年から始まった『仁尾八朔人形まつり』ではその風習を垣間見ることが出来ます。

 

香川県の伝統工芸品として「節句人形」も認定されており、作り手となる人形屋さんは仁尾にあります。

中橋造酢さんと同日に見学をした田井民芸さんでも作られている「張子虎」も、もとは大阪から仁尾港を経て伝わったとのこと。

この仁尾を中心として西讃の人形文化が花開いたようです。

 

次回は「田井民芸」さんと、仁尾にも関わりのある張子虎についての詳細です。

 

 

ハスイ

 

サヌキノススメ第6回 その3『鳥坂まんじゅう、仁尾の植村屋と長兵衛うどん、善通寺の熊岡菓子店』

 

最初はこれほどではありませんでした。

ある時を境に、道中で食べることも大きな目的になっている『サヌキノススメ見学会』

9月もおいしい香川のたべものを、食べて、食べて、食べてきました!!

 

まずは三豊鳥坂インターチェンジを降りてすぐのところにある「鳥坂まんじゅう」さんへ。

 

 

オープン直後に行ったのですが、店の中には行列が。

 

 

カウンターの奥で作っているので、ちらっと製造現場をのぞけちゃいます。

もくもくと湯気があがっていて、蒸しあがったいい匂いが売り場まで届いてきます。

 

数を言うとカウンター内のスタッフさんが包んでくれますよ。

 

 

どどーん!

ホカホカでふわふわの鳥坂まんじゅうを車の中や、中橋造酢さんにうかがう前にいただきましたー。

できたてが一番おいしいとのことなので、オープン直後に行けてラッキーでした!

 

中橋造酢さんの見学が終わったあとは、歩いて仁尾の町を散策。

まずはお昼ごはん!!

 

 

お昼は「長兵衛うどん」さんでいただきました。

うどん屋さんでありながら、中華そばが人気という気になるお店。

 

 

団体であらかじめ予約を入れていたこともあって、奥の和室におじゃましました!

テレビあり。欄間あり。フランス人形(?)あり。現役の黒電話あり。

 

 

おばあちゃん家に帰ってきたような、妙〜に落ち着く空間で休まりました。

 

 

うどんも注文!

 

 

ハムものった中華そば!も注文。私は中華そばにしました。

中橋造酢さんや田井民芸さんとの打合せで訪れたときに食べていたので、これで2回目。

 

 

さっぱり加減とこってり具合がちょうど良くて、あっという間に完食!

この日も注文してから出てくるのがとても早かったのも嬉しかったです。

 

 

長兵衛うどんさんの厨房の様子です。

厨房すっごいんですよ!

まず、レンガと石で出来たかまどであたためているのは、だしや麺。

太い針金でとっくりを結んで、針金をかまどのふちにひっかけることで下に沈まないようにしています。

床も洗い場も石造りですし、備え付けの木の棚はいい味だしていますし、どこもかしこも面白くてキョロキョロしてしまいます。

ポイントカードも作ってもらったことですし、また仁尾に行かなくては!

 

 

腹ごなしに仁尾の町を散策です。

三豊市の観光協会さんが作っている町歩きのリーフレットを片手に行きます。

 

 

神社手前のお菓子屋「植村屋」さんでは、それぞれが好きなお菓子をお買いあげ。

洋菓子だと和三盆シュークリームやプリンなどがありました。

やさしい甘さのお団子を片手に、再び散策開始。いいデザートになりました!

お土産にした白あんのおまんじゅうも、はっさくの味がほのかにして面白かったです。

 

 

こちらは薬局の永徳屋さん。

創業したのは江戸時代で、ずっと同じ場所で薬屋さんをしているとのこと。

中の作りが時代劇などで見るお店のそれで、でもおなじみの栄養剤なども並んでいて、

そんなミスマッチさがとてもよかったです!

 

人形文化が根付いている仁尾には人形屋さんも残っています。

昔の豊かさがあらわれているのか、そこかしこにお寺や神社があるのも特徴でしょうか。

ここでは紹介しきれていない魅力ある建造物やお店を巡りに、ぜひ仁尾へ!

 

 

午後の見学先、田井民芸さんからおいとまして、車で善通寺へ。

善通寺にお参り・・・ではなく、善通寺の名物と言えば「堅パン」!

 

 

熊岡菓子店さんで取り扱っているのは堅パンだけじゃないんですよー!

ダントツ人気はコロコロした堅パンですが、角パンやへそまん、そばぼうろなど、

使い込まれたケースのなかにはお菓子がたくさん。

 

 

上が角パンで、下が堅パンです。

歯の丈夫さに自信がない私は、口のなかである程度やわらかくしてから噛みました。

角パンは一口大に割って食べるとガリガリ食べれました。

もっと買っておくんだったとあとで後悔。

 

 

途中、讃岐富士こと飯野山を見ながら高松へ帰りました。

こんなに真正面から讃岐富士を見たのは初めてだったので、帰り道でも興奮!

きれいな形ですね〜。

 

見学先さんもあわせて、西讃の魅力がとびきり詰まった1日になりました。

歴史あるものを活かしながら、今を生きるみなさんが工夫をしながらお店を続けていることは、

大変さもあるのでしょうが、きっと後々、大切になってくると思います。

香川には歴史ある建物も文化も食べ物も、たくさん残っていますよー!

 

日曜日はお休みのお店が多かったので、今度は別の日に仁尾に行きたいハスイでした。

さて、次は中橋造酢さんやお酢づくりについての詳細ブログです!

 

ハスイ

獅子の絵付け ワークショップ

讃岐の秋と言えば獅子舞!!

コンコンチキチ〜〜♬

コンチキチ〜〜♬〜〜♪〜♫

10月のワークショップは、

獅子の絵付けです!!

張子虎の田井民芸さんが作られている張子の獅子頭の絵付けを

今回は行いました!!

田井民芸さんと言えば、張子虎を思い出しますが

張子の獅子頭も作っております!!

まずは、眉毛を書いていきます!!

子供達は、大胆におもいっきり眉毛を描いています。

そして、眉毛を乾かしている間に型紙を使って

耳をカットして作っていきます。

細かくカット!!

耳の形を整えて、洗濯バサミで挟んで形を決めます!!

そして、目と耳と出来たら、次は目を描いていきます!!

どんな、目の大きさにするのが楽しみながら

悩んでいますね!!

獅子大好きなスタッフも悩んでおります!!

口を書き、耳をつけ鈴をつけ、少しずつ愛着の湧く

獅子が出来ていきます!!

楽しそうですね!!

髪の毛をつけて、好みの長さにカット!!

そして、最後に唐草模様の油単をつけます!!

可愛い顔の獅子たち!!面白いですね。

手のひらサイズがまた可愛いので

是非、縁起物として飾ってくださいね!!

ワークショップのご参加有り難うございました!!

 

12月のワークショップ

12月のワークショプの募集内容です。

皆さん、ご参加よろしくお願い致します。

 

詳しい詳細です。

講師 張子工房ウスイ 臼井 融さん(伝統工芸士)

12月20日 13:00〜15:30頃(張子乾燥後終了)

受付時間 12:40〜

材料費 1個500円

対象年齢 全年齢対象(小学校低学年以下は保護者同伴)

定員15名

※張子は数が限られている為、先着順になります。

ご予約の際に、希望の張子をお選び下さい。

※全て、定員制・ご予約制です。

お申込はこちらからです。 >>CLICK 

 

 

 

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